50万円使って月2万円リボ払いで払ったら結局いくら払えばいいの?実際に計算してみた!
とらきちです。
今回はリボ払いについて、実際にいくら払う必要があるのか計算してみました。
例として、12月1日にプロポーズ用の婚約指輪を買うために50万円クレジットカードで支払い、月々2万円のリボ払いにしたパターンを想定します。(割とよくあるのかな、と思います。笑)
JCBにリボ払いの総費用を計算できるサイトがあったので、条件を入力し結果を見ると、下のようになりました。(金利は、多くのカード会社で適用されている年率15%としました)
赤枠を見ると、50万円の利用に対し、総額58万円程度支払いが必要になることがわかります。さらに青枠を見ると、元金2万円の返済のために最初の方は2万5千円程度必要なこともわかります。
この支払いが続いていき、支払いが終わる頃には下のようになります。
50万円を月々2万円の返済なので25ヶ月間で支払い終了になります。
2年強かけて8万円程度多く支払うので、元本(50万円)と比較すると16%ほど多く支払うということになりますね。
やはり金利だけのために追加で8万円もかかるというのはあまりおすすめは出来ません。ですが、どうしても必要ということであれば、使う金額を決めた以上は使わず、きちんと返済すれば破産ということはならなさそうです。
一番ダメなのは、いくら使っているかを把握せずにダラダラとクレジット払いを続け、利用額が膨れ上がってしまうことです。
先ほどの月々2万円の返済パターンで、200万円使ってしまった場合はどうなるのでしょうか。
赤枠を見ると、なんと支払い金利が125万まで膨れ上がってしまっております。青枠を見ると、2万円の返済のために4万円以上もかかってしまっております。
さらに、返済が終わるまで相当時間がかかり、100ヶ月後の2028年まで支払いは続いてしまいます。
上のように、リボ払いをするときは、返済計画を立てておかないと大変なことになってしまいますので、くれぐれも慎重に考えましょう!
(参考記事)金利は資産運用で活かすことが大事です