とらきちマネーブログ

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なぜ私が積立投資の運用商品をアライアンスバーンスタイン米国成長株にするのか【元大手証券マンが解説】

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私は昨年の12月から外国株の投資信託を積み立てております。もともとはコスト(信託報酬)の安いインデックスファンドを積み立てていたのですが、途中からアライアンス・バーンスタイン米国成長株ファンドに切り替えました。ほかのファンドと比べた結果、インデックスよりもパフォーマンスが良さそうと判断したからです。

今回は、改めてなぜ外国株を積み立てるのか、またその中でなぜアライアンスバーンスタインなのかを解説したいと思います。

 なぜ外国株を積み立てるのか

外国株式を長期積立の投資対象とする理由は、リスクとリターンのバランスが優れていることが理由です。

下図はモーニングスターの各資産の年次のリターンを表にしたものです。

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ここでリターンが高く、かつブレ(リスク)が少ないものが投資において優秀なアセットとなります。

先進国株式はそのバランスが良く、注目してみると、

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高い水準で割と安定していると思います。しっかりリターンを上げられながら、万が一のショック時にも壊滅的なダメージを負いにくいため、積み立てる対象は先進国株式、特に米国株式に絞っております。

個人的には、5,000万円以上の資産を運用に回すことの出来る資産家でない限りは、流行りの分散投資はしなくても良いと思っております。特に、ロボアドなどの分散投資では、どうしても日本国債が入ってしまいますが、日本国債の10年金利はマイナス金利の影響もあってほとんどゼロであり、期待リターンもほとんどゼロです。また日本株式についても、日銀や年金が株を買うのでそこまで値下がりはないように思いますが、少子高齢化が進み、株価の上昇はしづらい市場になっているかと思います。確かに分散投資をしてリスクを下げることも、資産形成をする大事な時期に日本国債に資金を使ってしまうのは、大幅な機会損失だと考えております。

なぜアライアンス・バーンスタインを積み立てるのか

米国株式に投資する理由は上記の通りですが、米国株式といっても投資する運用商品は無数にあります。その中でなぜアライアンス・バーンスタイン米国成長株に投資するのかを、他のメジャーな運用商品との比較チャートを見ながら、開設したいと思います。

1年比較チャート

今回比較するのは、外国債運用で人気が高いフィデリティUSハイイールド、米国リートで好成績・愛人気のフィデリティUSリート、日本株で圧倒的な成果を出すひふみプラス、今回私が推薦するアライアンス・バーンスタイン米国成長株、最後に米国株式で人気のインデックスファンド、eMAXISSlim米国株式です!

1年の比較から見ていきます。

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結果はアライアンス・バーンスタイン米国成長株の圧勝ですね。同じインデックスファンドのeMAXISSlimを17%上回るリターンとなりました!リートに関してはショック時の値下がりが大きく、その後も戻りもかなり悪く、悪い成績となっております。

2年比較チャート

続いて2年の比較チャート。

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eMAXIKSSlimを20%近く上回るリターンとなっております。

3年比較チャート

さらに3年比較チャート。

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3円前はeMAXISSlimがまだ運用開始されていないので、単純に比較が出来ませんが、国内株や他のファンドと比べて順調なパフォーマンスであることが確認できます。

5年比較チャート

最後に5年比較チャート。

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5年で見ると一時期ひふみプラスに負けておりますが、最終的には勝利。今後も日本株よりは米国株の方が期待できると思いますので、長く保有したいと思います。

まとめ

アライアンスバーンスタイン米国成長株投信がこれまで好成績であることがお示しできたと思います。長い期間運用されているファンドですが、今の運用チームになったのが数年前で、その後のパフォーマンスが特に優れていました。積立投資をする上で運用商品をどれにするかでパフォーマンスは大きく変わるので、興味のある人は参考にしていただければと思います。

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(2020年9月追記)

 【アライアンスバーンスタイン積み立て現状!】

【積み立て当初からの推移】 

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