とらきちマネーブログ

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働き続けるのが辛ければ、辞める準備を始めよう【心を壊さないための脱出方法解説】

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私は働き続けるのが嫌だったのに加え、満員電車に毎日乗ることも苦痛でした。なんとか会社に勤めなくても生きていける土台を作るため、徐々に副収入を作りました。
そしてある程度副収入が見込め、生活費が賄えるレベルにまで到達したので、セミリタイアを実現しました。

今はフリーランスで稼いでいます。
在宅ワークが多いので、幸福度が高いです。

働いている環境が嫌な環境であれば、逃げられる作戦を立てるべきです。方法を解説しましたので、ご参考下さい。

 

 

仕事を辞めることは甘えなのか

仕事を辞めたいと考えることを「逃げ」「甘え」と感じるのは、真面目で責任感の強い人だとおもいます。悪い会社ほど、その人柄の良さを利用し、辞めるのは甘えだという認識を植え付け、辞めにくい環境にされてしまいます。長い間悩みを抱えて悶々としている人は、その悩む時間がもったいないので、そこで得たスキル・知見と今後のやりたいことを見つめなおし、今後の選択肢を考えましょう。

こういった人の場合、社員に過酷な長時間労働を強いていたり、厳しいノルマを課していたりと、会社に問題があるケースが多いです。しかし、責任感が強いからこそ「ここで自分が辞めたら会社に迷惑がかかるから」となかなか辞められない……という事態に陥りがちです。甘えでは全くありません。

辞めたい気持ちを抱えたままでは目の前の仕事に集中しにくい状況になります。私も辞めることを考え出してからは、仕事の内容が全然頭に入って来ず、周りの方に迷惑をかけたと思います。そんな中途半端な状況を続けるよりは、新しい環境を探したほうが、自分にとっても周りにとっても良い選択のはず。

 

嫌な環境で頑張っても、環境は好転しにくい

悲しき事実として、仮に嫌な場所で仕事を頑張っても、人生は好転しにくいです。辞めたいと思っているということは、多くの場合その仕事の将来性が見えなかったり、人の役に立っていなかったり、成果が正しく評価されていなかったりする場合がほとんどかと思います。そのような環境で頑張り続けても、環境が変わらず辛いままであることが想像できます。

人生の大切な時間を、無駄にしないためにも、このまま頑張った先にどういう自分になれるのかイメージすることが大切です。

 

 

副収入はいくらか稼げるようになっているか、転職先は見つけておきたい

出来ることであれば、辞める前に副収入は得られる状態になっておくことを推奨します。副収入があれば、その後の選択肢を考える際に、かなり余裕が生まれます。生活費を賄うことが大変な状態だと、焦って次の選択をしがちです。次こそ良い選択をするためにも、いくらかの安定収入は作っておきたいです。

わたしもある程度副収入を作ってから退職を決めました。副収入のアイデアについて公開しているので、参考にしてください。

とりあえず転職しようと思っているから副収入はいいやという人は、転職先は見つけておきたいです。同じパターンで、焦るとよくないので。今すぐ転職をする気はなくても、どのような企業があり、自分の適性はどの業態であるか、また適正年収を把握するために、転職サイトはとりあえず登録しておきましょう。

 

会社の辞め方

シンプルに「辞めます」と伝えましょう。
そうすれば「2週間後〜2ヶ月後」には辞めれると思います。

法律的には退職する2週間前に退職する意思を伝えていればOKです。

・脅されたら、逃げよう

世の中には「辞めるなら損害賠償だ」とか、辞めさせてくれないパワハラ上司がいたり、「おかしい会社」も多くあります。
もしこういった「大凶のような会社」を引いてしまった場合は、「退職代行」といったサービスもあります。
数万円のお金はかかりますが、精神的な安心が手に入るなら、別に使うのもありだと思います。

 

一番最優先にすべきことは、心の安全

そもそも、仕事というのは生活をするためにしています。

それは生活するためには単純に「お金が必要」であるからであって、「労働」というのは生活費などを得るための手段にすぎません。

「労働」せずに収入を得たり資産をすでに持っていれば特別「働かないといけない」訳ではありません。

つまり生活のための仕事であって仕事のための生活ではありません。

 精神的に辛く耐え難い状況というのは少なくとも「幸せ」ではありません。

仕事のせいで生活に支障が出たり幸福度を下げられるのは本末転倒であると言えます。

辛いのを我慢しても現代社会では良い事はありません。多くの人は「我慢する」ことを美徳にしてきましたが、誰かが犠牲になるのが正しいという事はありません。あなたが犠牲になることはだれが見ても正しくありません。

また転職自体も昔よりも増えており決して「退職=甘え」でもありません。

働けなくなるくらい我慢をしたり、倒れる前に辞める勇気を持つのも大切です。自分自身の心・体は、自分でしっかり守りましょう。