6月29日上場予定 エブレンの分析
エブレンは産業用電子機器や工業用コンピュータの設計・製造を専門とする会社です。1973年創立以来、産業用電子機器のバックボード(バックプレーン)とコンピュータバスラックを中心とした電子機器および工業用コンピューターの本体まわりの設計と生産を行っております。
JASDAQスタンダード上場の小型案件(想定時価総額16.1億円、吸収金額3.3億円)です。
エブレンの投資判断
- 人気度・・・△
- 成長性・・・△
- 割安性・・・◎
- 希少性・・・〇
総合評価⇒⇒⇒C
IPO価格と想定利益
想定価格・・・1,050円
仮条件・・・未発表
公募価格・・・未発表
筆者初値予想・・・1,100円~1,600円
想定利益(100株あたり)・・・0.5万円~5.5万円
初値・・・〇〇円
公開までのスケジュール
公開までのスケジュールは以下の通り
IPO当選株数
公募株数・・・142,900株
売出株数・・・167,400株
合計・・・310,300株
吸収金額・・・3.3億円(想定時価総額16.1億円)
売買単位が100株のため、当選本数は3,103本。IPOの抽選本数としてはやや当たりにくい部類です。
引受証券会社一覧
証券会社 | 当選本数 | |
---|---|---|
主幹事 | 野村 | 〇本 |
幹事 | いちよし | 〇本 |
マネックス | 〇本 |
筆者コメント
業績に関しては頭打ち気味ですが、価格が割安であること、また半導体という業種も個人投資家からは好かれやすい傾向にあります。週初の上場であり、うまく初値を抜けると高騰も期待できるかと思います。筆者は幹事のマネックス証券から応募したいと考えております。
エブレンの上場に関する開示情報を知りたい方は、日本取引所グループをご参照ください
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【2020年6月IPOスケジュール】